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2016/10/14

キッドナップ・ツアー (新潮文庫) 角田 光代

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キッドナップ・ツアー (新潮文庫) 角田 光代

読後の感想→ ☆☆☆ う~ん、悪くはないけれど




角田光代も好きな作家のひとり。(敬省略)

「対岸の彼女」(※読みながらじわーっと涙)
「予定日はジミー・ペイジ」(最後でほぼ号泣)

この2冊はお気に入り。

今回、「キッドナップ・ツアー」がNHKでドラマ化されて、ちらっと見て(全部は見なかった)読んでみようかなーって思った。

結構期待して読んだ。
期待が大きすぎたかもしれない。。。
けど、う~ん。。。
内容としてちょっと消化不良かなぁ

でも心に響くフレーズはやっぱりあった。

~ある程度のものは自分で選ぶことはできるのに、大事な家族は自分で選ぶことができない~

~美味しそうなものを一瞬見せつけられて、さっと取り上げられてしまう~

そんな意味合い。

さっと取り上げられちゃう、かぁ・・・あるね、そういうの。
だったら、そういうの見せるなよー、ってね。

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